【もしもシリーズ】いつの間に房総色は…113系時代のスカ色をE233系が踏襲したら…
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房総半島を走る普通列車。
現在、同路線を走る車両を彩るのは
青と黄色の帯。
青は房総の海。
黄色は菜の花。
すっかり見慣れたこの組み合わせは、
今や「房総の電車」を象徴するカラーリングと申せましょう。
2026年10月から房総各線へ投入されるE233系も、
E131系に続いてこのカラーリングを踏襲することとなりました。
しかし、
少し時計の針を戻してみれば、
房総を象徴する色は、
まったく別のものでした。
青とクリーム。
そう。
113系が纏っていた「スカ色」です。
さて本回は、
もしも113系時代のスカ色が、
E233系まで受け継がれていたら……というおはなし。
房総各線の113系といえば、
やはりスカ色。
元来は横須賀線のカラーリングとして生まれたものですが、
長きにわたり房総各線を走ったことで、
千葉の鉄道風景にも完全に溶け込んでいました。
海沿いを走る青とクリームの113系。
この姿に「房総」を感じる世代も、
決して少なくないはずです。
その景色に変化が訪れたのは2006年。
113系を置き換えるため、
211系が房総地区へ転入。
ここで採用されたのが、
黄色と青色を組み合わせた、
いわゆる「房総色」でした。
その後、
209系にも黄色と青の帯が採用され、
2021年に登場したE131系では、
より明るい青と黄色へ。
そして2026年。
中央快速線などで活躍してきたE233系が、
房総各線へ転用されることとなり、
このE233系もまた、
現在のE131系に準じた青と黄色を纏います。
こうして振り返れば、
黄色と青の歴史も、
すでに20年。
いつの間にやら、
こちらが「房総の色」になっていたわけです。
では、
もしも2006年、
211系が房総へやって来た際にも
113系のスカ色を受け継いでいたら。
211系も。
209系も。
E131系も。
そして、
2026年にやって来るE233系も。
青とクリームだったかもしれません。
本回のもしもは、
E233系スカ色。
ステンレス車体に、
濃い青とクリーム。
多くは語らなくていいでしょう。
良く似合っています。
もしも、
113系から続く色の系譜が
一度も途切れていなかったなら。
2026年の房総には、
こんなE233系が走っていたのかもしれません。
(Mr.DIMER編集長)

