【令和の国鉄車、誕生の序章!?】JR6社で車両部品を1,000点以上統一へ。
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鉄道は再び“国鉄時代”に近づくのか。
JR東日本とJR西日本が中心となって進めてきた、
車両部品の規格統一。
その取り組みにJR東海をはじめ、ほかのJR各社や一部の大手私鉄も参画するというニュースが飛び込んできました。
鉄道ファン目線で見れば、
「また車両が、みんな同じになってしまうのか……」
そんな少し寂しいニュースに聞こえるかもしれません。
ですが、元乗務員としてこの話を見ていると、
少し違った景色が見えてきます。
ふと思ったんです。
これって、
令和版の“国鉄標準車”が始まるということではないか?
国鉄時代は、
全国で共通の部品や設計思想を採用することで、
高い整備性と保守性、そして大量生産を実現していました。
そして令和。
会社は分かれていても、
部品を共通化することで調達コストを抑え、整備性を高め、深刻化する人材不足にも対応していく。
目指している方向は、どこかあの頃と重なって見えます。
さらに妄想を膨らませるなら……
最近、編集長も触れていた「形式番号のインフレ問題」にも、何かしらの変化が起きるかもしれません。
共通設計が進み、同じ基本構造を持つ車両が大量生産され、全国各地を走り回る。
かつて一世を風靡した“東海顔”ならぬ、
令和の“新〇〇顔”が現れる!?
そんな全国共通プラットフォームの車両が爆誕する未来も、決して夢物語ではないのかもしれません。
もちろん、課題もあります。
部品を共通化すれば、一つの設計ミスや不具合が、日本全国へ一気に波及するリスクもあるでしょう。
採用される部品を巡って、メーカー各社の思惑や競争が複雑に絡み合う可能性もあります。
統一するからこそ、選定する側の責任はこれまで以上に重くなります。
それでも、現場で働く乗務員や検修員にとって、規格が揃うことの恩恵は計り知れません。
扱い方が共通化され、教育もしやすくなり、
部品の調達や交換も迅速になる。
異動や転属によって会社や職場が変わっても、
基本となる機器や考え方が同じであれば、
現場の負担は大きく軽減されるはずです。
鉄道会社は別々でも、車両を支える思想は一つになる。
そんな時代が、もうすぐそこまで来ているのかもしれません。
令和に始まる、“国鉄への回帰”。
果たしてこれは、単なる部品の共通化で終わるのか。
それとも、令和版の国鉄標準車を生み出す大きな一歩となるのか。
この動きが日本の鉄道をどう変えていくのか、
今後の動きが楽しみですね。
(マイミー)

