【国鉄型魔改造列車特集Vol.1】14系・サロンエクスプレス東京

【国鉄型魔改造列車特集Vol.1】14系・サロンエクスプレス東京

マイミー

1983年。
国鉄の14系客車から、それまでの「団体列車」の常識を大きく変える車両が誕生しました。

その名は、
「サロンエクスプレス東京」

東京南鉄道管理局が14系座席客車を改造して登場させた、7両編成の欧風客車です。

最大の特徴は、その姿。
両端のスハフ14を改造した展望車には、大きな窓に囲まれた展望室を設置。

中間車も一般的な座席車とは大きく異なり、個室を主体とした豪華な客室へと改造されました。

「目的地へ運ぶための客車」だった14系が、
「列車に乗ることそのものを楽しむ車両」へ生まれ変わったのです。

それまで国鉄の団体用車両といえば、お座敷客車が代表的な存在でした。
そこへ登場したサロンエクスプレス東京は、
「展望室」・「個室」・「ラウンジ」といった欧風の設備を前面に押し出し、後に全国へ広がっていく「ジョイフルトレイン」の先駆けとなりました。

そして、この列車の物語は一度では終わりません。

JR東日本へ継承された後の1997年、サロンエクスプレス東京は再び大改造。
欧風客車だった車内はお座敷主体へ変更され、
列車名も「ゆとり」へ。

14系座席客車

欧風ジョイフルトレイン

お座敷ジョイフルトレイン

実に二度の大変身を遂げることになります。
国鉄型車両を活用し、新しい鉄道旅行を作り出す。
その後、日本各地に現れる個性豊かなジョイフルトレインたち。

サロンエクスプレス東京は、
ジョイフルトレイン時代の幕を開けた一編成でした。

(マイミー)

【国鉄型魔改造列車特集Vol.1】14系・サロンエクスプレス東京

【国鉄型魔改造列車特集Vol.1】14系・サロンエクスプレス東京

ブログに戻る

コメントを残す