【18きっぷのすゝめ vol.1】現役世代も楽しめるLightな旅へ
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<2026年春の「青春18きっぷ」で旅した編集長個人の視点から、特集形式にて"18きっぷのすゝめ"をお届けします。>
■26年春の18きっぷで乗り鉄リハビリ
2016年の執筆活動(Mr.DIMERプロジェクト)スタート後、約一年で本業の多忙さから更新をストップ。
10年の時を経て2026年1月から執筆を再開しているMr.DIMERは、それと同時に鉄道趣味も本格化させています。
(模型鉄の趣味はボチボチやり続け、少しずつ集めていました)
さて、本日は凡そ17年ぶりに青春18きっぷ旅に出てまいりましたのでご報告です。
17年!?
そんなに時が経過していることに一番驚愕しているのは私自身です。
■連続利用は現実的に難しい…
新ルール、連続した日程で3日用、5日用の設定がある"青春18きっぷ"ですが、
現役世代が、たとえ休暇を取れたとしても、
中々3日間、5日間を連続で18きっぷ旅行に全振りするのは、
体力も気力も必要になってきます。
今回、編集長は、3日用を2日間分だけ活用し、
九州~西日本~四国を"軽く"楽しみました。
3日目は使いませんでした。(3連休の金・土曜日を活用)
過去、何度も使った18きっぷの旅では、
とにかく遠くへ、とにかくたくさんの路線に乗ることを目的としていたため、
今回の旅はまだまだ物足りないものを感じましたが、
今後は、旅ごとにコンセプトを決めて、それを達成することに満足したいと思います。
■18きっぷガチャ、2026春
以前執筆した"18きっぷガチャ"の記事をお読み頂いた方であれば、
お分かりかと思いますが、
青春18きっぷは、車両ガチャが発生します。
乗車する車両によって、旅の快適性が変わる、
外見が好きな車両でも乗り心地がいいとは必ずしも限らない…
そういったギャンブル性も旅の醍醐味と申せましょう。
2026年春の18きっぷガチャの結果は…。
博多を6時0分台の列車で、北上。
JR九州では、都市近郊区間の通勤・通学時間帯に、混雑が激化していることから
クロスシート車の一部座席撤去やロングシート化が進む中にあって、
旅路を楽しむなら絶対クロス車!と願いながらホームで待機、
未更新の811系が8両編成で入線して来た為ラッキー。でした。
小倉では、下関までの交直切替区間を走行することから、
おなじみ交直両用近郊型電車、415系1500番台に乗り換え。
こちらはロングシート車ですが、短時間の乗車です。
下関からは、山陽本線のガラパゴス車両、115系3000番台に。
115系の中でも珍種となる2ドア・転換クロスシートの4両編成に乗り換えます。
久しぶりの115系3000番台との再会に興奮しつつ、
岩国までの長時間乗車となることから、
冷静に座席を確保。
もちろんモハのクロスシートを選びました。
なお、115系3000番台には、
中間車2両が117系から編入された3500番台も存在。
元117系中間車は、空気バネタイプの台車を装備しているため、
115系中間車のソレと比べると、乗り心地に差が出てきます。
鉄道ファンの目線からですと、どちらに乗っても"ラッキー"です。
幡生工場で重機の餌になる115系3ドア車に哀愁を感じながら、
MT54モーター音をBGMに、
山陽本線の長旅がスタートです。
国鉄末期の1982年に登場した、3000番台ですが、
登場から44年…
車体も車内も疲れは隠せませんが
JR西日本によるリニューアルされた車内はモダンな色合いで、
古臭さを感じません。
転換クロスシートのモケットもヘタっているわけでなく、
終始、快適な旅路を提供してくれました。
終点岩国からは、
227系天国。
Redwing(レッドウィング)、Urara(うらら)と乗り継ぎ、
一路岡山へ。
セノハチを駆けあがる227系の力強さが頼もしい。
岡山からは、北上せず、
JR四国5000系+JR西日本223系5000番台の併結編成、
快速「マリンライナー」にて四国へと上陸しました。
坂出にて、
121系改め7200系へ乗り換えて、
香川県は丸亀を着地点としました。
17時台の到着となり、その後は市内で食事を楽しみました。
行路のほとんどを山陽本線の車両で移動したわけですが、
改めて、JR西日本の車両はよくできた車だなと、感心しました。
ということで、18きっぷガチャ(ほぼ)山陽本線編は、"当たり"。
(もはやハズレがないです)
今回感じたのは、やはり車両の世代交代が着実に進んでいること、
ガチャと言えるほど、車両のバリエーションも減少し、
コンパクトにまとまってきた印象です。
これからさらに227系の展開が進めば、
"ガチャ"ということもなくなり寂しくなってくることでしょう。
■まとめ
24年冬以前の18きっぷは、
連続利用、複数人利用不可のルールがなく、
使い勝手がよかったのですが、
大分と制限のついてしまった印象。
とは言え、
1日2,410円(3日用)~3,333円(5日用)で
JR全線の普通・快速列車自由席に乗り放題。
少なくともJR各社の収益性が求められる中で、
扱いにくいきっぷになっているのも事実な点を踏まえると、
なお、ありがたいきっぷであることに違いはありませんが、
社会環境の変化によって、
鉄道会社のあるべき姿を変革していかなければならない昨今の事情を鑑みると
18きっぷの存在意義が変化してきているようにも思えます。
提言、とまで偉そうなことは申しませんが、
今回、編集長が旅したことで18きっぷのそれに感じた思い、感想を
次回以降の特集で触れていきたいと考えています。