【形式のインフレ】"330番代"はJR東日本が是が非でも獲る?!
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国鉄時代に制定された
形式称号規則は、
その規則自体を基(もと)としつつも
未使用数字を開放したり
例えばJR東日本のように、形式冒頭へEを付ける、
四国では私鉄形式のように4桁とするなど工夫し今日に至ります。
0から9までの数字と
それを3桁で表現してしまうには、
当然、車両の世代交代が進めば
払底は見えていて、
"形式称号規則の万能さ"には敬意を示しつつも、
限界はある。
と言うものです。
特に十の位、
"通勤形"へと割り当てられているのは
"0"のみであり、
これら通勤形属性の車種を多く保有するJR東日本は
規則の定義を早々に変更しながら形式付与を工夫している印象があります。
■飛ばされた"219"
JR東日本を代表する通勤形電車(一般形)の形式は
首都圏を中心に活躍する
E231系、E233系辺りかと思います。
形式としては直前に生産されていたE217系の後継となるわけですから
"E219系"でも良かったか?
という持論をもちつつ、
新型車両に210番代最後の
"219"を付番してるうちに
「230番代を他社に取られては元も子もない」
となって
大台(十の位3)を獲りに行ったと言う説もありかなと。
※
220番代はJR西日本が使用していることから
十の位は"3"を用いるようになります。
(Eを冠すればE221系でもよかったはずですが…)
■異端児E331系の誕生
さて、
E231系の登場した
2000年代、
その6年後となる2006年に誕生した
E331系の存在を思い出してみましょう。
2006年と言えば、
2026年現在、JR東日本最大勢力であるE233系の誕生した年です。
形式目線で見れば、
230番代は、E233系までを使用、
当時において、
"JR東日本の定義する一般形電車"に付与できる形式は
235~239までの"余力"がありました。
しかしながら、
E331系は、
230番代を飛ばし、330番代の冒頭を名乗ることとなります。
特殊な連接構造車故、
実験的・試験的要素を踏まえ
百の位"2"を一気に"3"まで飛ばした、
とも言えますが。
■だからやっぱり、330番代は"東日本が獲る!?
近年"一般形"と括りつつ
・近郊形寄りの一般型に130番代
・通勤形寄りの一般型に230番代
が事実上のすみ分けとなりつつある
JR東日本版、形式称号規則。
百の位"2"及び十の位"3"、
すなわち"230番代"は、
東日本において事実上、
"首都圏・大都市圏向け通勤形"に割り当てると言う
こだわり(傾向)がある場合、
百の位"2"を払底させた後、
現時点で唯一残る直流型を示す300番代と
一般型電車向けの30番代は残しておきたい。
では、
JR東日本・試作車たる次世代電車には
"331系"を符号して
330番代をロックしておこうじゃないかと。
そう言う塩梅はどうかなと考えたわけです。
本回も私の主観だけで述べてしまったものの。
地方都市圏向けに増殖する"あの車両"が、
237や239ではなく
"131"を名乗るものですから..
そう妄想したくて仕方がないのです。
(※単にE129系の後継ってだけだと思いますが…)
最も、E331系にあっては。
国鉄時代において
量産型の車両と
一部試験的、試作的要素を詰め込んだ車両に
300番代を符号することは、301系での前例があったため、
単にそれを踏襲したとも捉えられます。
(Mr.DIMER編集長)

