【東海道新幹線】700系は生きている?!
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<引退した新幹線が、東京駅で第二の人生を送っている>
1999年に営業運転を開始し、
長らく東海道新幹線の主力として活躍した700系。
N700系への置き換えにより、
JR東海所属車は2020年に東海道新幹線から姿を消しました。
ところが――
その700系、
実はいまも東京駅で「生きています(活きている?)」。
東京駅八重洲北口にある
「東京ギフトパレット」。
柱や壁、天井を彩る桜の装飾、
さらには店舗のカウンターなどに、
かつて700系の車体だったアルミニウムが使用されています。
アルミ製の鉄道車両は、
そのまま溶かせば再びアルミになる……
と思ってしまうところですが、
実際には塗装やボルトなどが付着しているため、
高品質なアルミだけを取り出すことは容易ではありません。
従来、廃車となった新幹線のアルミは
鉄を製造する際の添加剤などとして利用されていました。
そこで開発されたのが、
車体からアルミニウムを分別して再生する技術です。
こうして700系の車体は細かく砕かれ、
再びアルミニウムの素材へ。
東京ギフトパレットでは、
「のれん」を模した装飾に700系アルミを50%、
桜の装飾には20%を使用。
さらに柱や壁、
スターバックスのカウンターの一部には、
700系由来のアルミニウムが100%使用されています。
東京駅を歩いていて目にするその金属。
もしかすると、
かつて270km/hで東海道を駆け抜けていた
700系のソレかも知れません。
鉄道車両としての役目を終えても、
その素材まで消えてしまったわけではない。
東海道新幹線の700系は、
姿を変えて、いまも東京駅に残っています。
(Mr.DIMER編集長)

