【あなたは何派?】菱形・下枠交差・シングルアーム…パンタグラフの話
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鉄道車両の中でも、「電車」に区分されるのは、
文字通り"電気で動く車"という意味で、
「架線から電気を集電しモーターを回して動かす」、と言うことになるわけですが、
その架線から電気を集電する装置、それが"パンタグラフ"です。
最も、架線から集電するだけが電車、と言うことに限らず、
地下鉄線などにおいて、
架線柱や架線を張り巡らせるスペースを省略し、
建設コストを抑えるために「第三軌条」方式で電化されている路線もあります。
これらの集電装置は「集電靴」。
"しゅうでんぐつ"ではありません、
"しゅうでんか"と読みます。
さて、本日のお題は、
一般的な電車において"見た目"を大きく左右する、「パンタグラフ」の形状について。
皆様のお好みをお聞かせ下さい。
■菱形パンタグラフ
すでにシングルアームパンタが全盛の現在にあっては、
"古い車両に取り付けられている"というイメージが強くなりつつありますが、
最もポピュラーな形態のパンタグラフではないでしょうか。
国鉄型、私鉄車においても、広く普及した形態です。
菱形の文字通り、このような形"◇"をしています。
■下枠交差形
0系新幹線電車で量産採用されました。
菱形"◇"でありつつ、◇の下部分が交差する形となり、パンタグラフの持つべき柔軟性(上下)を
保ちつつ、小型・軽量化を狙ったものです。
軽量化は、架線への追従性(離線しにくい)に貢献しました。
私鉄車両に多く採用された印象です。
■シングルアーム
真横から見ると「く」の字に見えます。
最もシンプルで、1990年代以降に普及し始めました。
現在のJR・私鉄問わず、新型車両には、このシングルアームパンタグラフが採用されています。
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ダブルパンタ車の場合、設置の向きによって大きく印象が変わる趣味深い形状です。
なお、在来の車両であっても、菱形や下枠交差形から、
シングルアーム式に換装される例も見受けられます。
その他、500系新幹線で採用されたT型、路面電車に見られるZ型、
元より、菱パン、下枠交差パンタ達にも、複数の形式があるなど…
パンタグラフの世界も、一歩足を踏み入れると、とんでもないことになりそうで、
見えないフリをしています。
編集長的には…ですが、
私は、下枠交差式パンタが、もうこれ以上下がると畳んでしまうんじゃないかというくらい
低くなって、菱パンのように横にべたっと広がっている状態が一番好きです。
地下鉄線内などでよく見られますね。



