【サンライズ様のお成~り~!】その時だけ、普通電車が気動車になる理由

【サンライズ様のお成~り~!】その時だけ、普通電車が気動車になる理由

編集長

<電化されている土讃線に、285系が来る時だけディーゼル車が走る>

サンライズエクスプレス号。
285系直流寝台電車を使用し、
東京~高松間を結ぶ「サンライズ瀬戸」および、
東京~出雲市間を結ぶ「サンライズ出雲」として、
1998年7月より運転されている"寝台特急"です。

さて本日は、
JR四国に乗り入れ、高松まで運転されるサンライズ瀬戸号が、
多客時の臨時列車として、土讃線琴平まで延長運転される際のお話。

■周りの"普通電車"たちが、"普通気動車"になる理由
「サンライズ様の、お成ぁ~りぃ~~!」。
瀬戸大橋に轟音をとどろかせながら四国入りする285系の足音が聞こえると、
周りを走っている普通電車たちは、たちまちひれ伏し、
方々に散っていく。

と、それは言いすぎですが、

サンライズ瀬戸号が、所定の高松までの運転を延長し、
土讃線、多度津・善通寺に停車して琴平まで「お成り」になる際、
所定の普通電車スジを、気動車が走る、
このような現象が起きるのです。

「土讃線は電化されているのに、なぜ気動車が走る?」
(※多度津〜琴平間のみ電化)

となるわけですが、
これは、土讃線の電化設備の問題。
短編成の電車が走行することに最適化されているため、
285系のような"電気を喰う"車両が走る際は、電圧降下が起きる恐れがあるわけです。

そのため、285系が走る際は、
前後の電車を気動車化することで、
電圧の問題を解消しているのです。

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