【憧れのブルトレ Vol.5】豪華寝台「北斗星」、グランシャリオが真骨頂(1988年)
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<日本初の豪華寝台特急の冠、機関車も北斗星専用色>
青函トンネルの開業で、
北海道と本州が一つの線路で結ばれ、
東京(上野)~北海道(札幌)間を、乗り換えなしで結ぶようになった
寝台特急「北斗星」は、
1988年3月13日に登場しました。
移動手段としての寝台列車(夜行列車)というより、
ブルートレイン本来のコンセプト"走るホテル"をまさに体現した、
"ブルートレイン北斗星そのもの"を楽しむ目的の利用客も多く、
東北新幹線や航空路線が整備された中でも、
25年以上に亘って需要が衰えぬ人気列車だったと申せましょう。
■豪華客車のオンパレード
牽引機すら、北斗星マークを付けた専用のEF81形(運行開始当初)からして、
その気合の入りように、北斗星に向けた期待を感じますが、
12両(1両は電源車)で組成される客車編成は、
辛うじて開放式B寝台車を備えるものの、編成中僅か3両。
その他は、
A寝台1人用個室「ロイヤル」、
A寝台2人用個室「ツインデラックス」、
B寝台1人用個室「ソロ」、
B寝台2人用個室「デュエット」、
ロビーカー、
食堂車「グランシャリオ」
と言った個性的かつ豪華な客車で構成され、
まさに冒頭の"走るホテル"もとい、"走るグランドホテル"と言っても
過言ではない陣容の編成でした。
大変な人気を誇った"北斗星"でしたが、
北海道新幹線開通に向けての青函トンネル等工事や試験走行の開始、
そしてなにより、北斗星客車、24系25形の老朽化を鑑みて、
2015年3月14日のダイヤ改正をもって廃止する方針が報道、
最終的には、臨時列車として運行が可能となる同年8月まで運行されました。
北斗星運行時には、
ブルートレインに乗ることそのものが"贅沢な旅"と言う認識でしたが、
それでも、一泊(乗車料金)1名あたりおよそ2万円弱。
昨今のクルーズトレイン乗車料金を見るにつけ、
あゝ、あの時乗っておけばよかった。と回顧しているところです。
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