【桃太郎に金太郎…となると】EH800形は"浦島太郎"?
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<電気機関車とそれに連なる貨物列車。それは、普段目にする通勤電車や特急電車とはまた別格の、誰しも幼少のころにあこがれた存在ではないでしょうか>
■日本昔話に出てくる三大太郎の内、2人は既に機関車に着いている
EF210形のことを"桃太郎"、EH500形のことを"金太郎"として、ファンの間には定着しているかと思います。
すなわち、日本の3太郎のうち2つは既に電気機関車の愛称として使われているわけですが、
残る太郎である"浦島太郎"の愛称はまだどの機関車にもついていません。
■桃太郎と金太郎の由来
EF210形に、桃太郎の愛称がついた由来は、初配属先が岡山機関区であり、
岡山にゆかりがあるという所で全国公募の中から選ばれました。
桃太郎に力持ちというイメージはないですが、先頭に立って堂々と仲間を引き連れて鬼退治をするその姿に
長くて重い貨物列車をけん引して目的地まで荷物を運ぶ機関車の雄姿を重ね合わせたのかもしれません。
EH500形に金太郎の愛称がついた由来は、力強い走り、そして主に東日本を中心に配置されたところ(神奈川県足柄山に伝わる「金太郎」)から
名付けられています。こちらも公募から選ばれています。
■浦島太郎はEH800形に最適ではないか?
北海道新幹線は、本州と北海道を結ぶ海峡線において在来線と共用する方式を採用しました。
これにあたって、供用区間の架線電圧を交流20kVから25kVへ昇圧、
保安装置の変更など、新幹線と同様の設備へ変更することから、
それまで走行していたEH500形とED79形は走行できなくなりました。
それに伴い、JR貨物で新たに開発したのがEH800形交流用電気機関車です。
ED79が最後となっていた交流電気機関車ですが、EH800形は、JRとなって初の機関車です。
"浦島太郎"最適説についてですが、
日本の童話三大太郎の残り一つ、を何かの機関車に着けてみたい、というファンとしての妄想と、
もう一つは、青函トンネルという「海の底」を通って、北海道(童話の中では竜宮城)へ向かう機関車というイメージから。
というと、九州の関門トンネルを通過する機関車も該当するじゃないか、とご指摘を受けそうですが、
そこはご愛嬌で(笑)



