【お尋ね】JR東日本通勤電車のスカートは、なぜ”グレー”から”黒”になった?
編集長
鉄道車両の前面下部に取り付けられている、
障害物を排除するための「スカート」。
JR東日本の通勤・一般形電車を眺めていると、
いつの間にやら、このスカートの”色”が変わっていることに気付きます。
E231系、E233系などでは、
車体下部にグレー・シルバー系のスカートを装着していました。
ところが、
2015年に登場したE235系では、
これが黒色へ。
そして2021年に営業運転を開始したE131系でも、
黒いスカートが採用されています。
単なるデザインの変化かと思いきや、
気になる資料がありました。
2020年5月、
JR東日本がE131系の投入を発表した際に掲載された完成イメージを見ると、
スカートは”グレー”で表現。
ところが実際に落成したE131系では、
ご存知の通り黒色となりました。
つまり少なくともE131系では、
発表時点から実車の完成までの間に、
スカートの色が変更されたことになります。
JR東日本はE235系について、
大きな前面窓などを「情報の窓」とするデザインコンセプトを説明。
E131系についても、
房総の海をイメージした青色、
菜の花をイメージした黄色、
波しぶきを表現した前面の水玉模様など、
その意匠について細かく説明しています。
ところが――
“なぜスカートを黒くしたのか”
については、
調べた限り明確な説明を見つけることができませんでした。
ブラックフェイスから床下までを一体的に見せるためなのか。
汚れを目立たせないためなのか。
あるいは保守上、塗装上の理由があるのか。
それとも、
E235系以降の新しい車両デザインとして、
単純に黒色が選ばれているだけなのか。
とりわけ、
一度は”グレー”で描かれたE131系が、
なぜ実車では”黒”になったのでしょう。
この変更について、
事情をご存知の諸先輩方。
是非、教えて下さい。
(Mr.DIMER編集長)

