Mr.DIMER Journal
【さよならの後の本当のさよなら】
時代が昭和から平成に変わりそして令和に。 冒頭からカッコつけたマイミーです。 最近、東日本の255系のOM入場が話題になってました。 Be-03編成が臨時しおさいで復活! 定期運用を終え、 兄弟たちが次々と廃車されていく中で、 Be-03の去就に数々の噂が流れてましたね。 今回の入場が何を意味するのか非常に興味深いです。 しばらく波動用として残る事が決まったのか… 気になるところです。 引退・廃車。 さよなら運転。 ファンの方々にとってもかなり悲しいイベントですよね。 今回のお話は、 ファン目線ではなく鉄道員目線で、 車両の引退・廃車についてお話したいと思います。 さよなら運転の後、 自走で走る最後の瞬間まで見送る。 これは鉄道員として何回立ち会っても、 なんとも言いようのない感情だったのを覚えています。 ファンの方々が最後に乗りたい、一目見たいと、 来てくださったイベントの後、 回送にて最後の地まで運ぶ仕事。 本当の終着駅まで数名の乗務員で運び、 担当運転士が最後にパンを下げ、バッテリーを切る。 その瞬間、解体までの間深い眠りにつく車両。 回送している間、いろんな事を思い出しました。 乗務中のアクシデントや、車両故障、 嫌になるほどの試練の数々。 最後の警笛。...
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時代が昭和から平成に変わりそして令和に。 冒頭からカッコつけたマイミーです。 最近、東日本の255系のOM入場が話題になってました。 Be-03編成が臨時しおさいで復活! 定期運用を終え、 兄弟たちが次々と廃車されていく中で、 Be-03の去就に数々の噂が流れてましたね。 今回の入場が何を意味するのか非常に興味深いです。 しばらく波動用として残る事が決まったのか… 気になるところです。 引退・廃車。 さよなら運転。 ファンの方々にとってもかなり悲しいイベントですよね。 今回のお話は、 ファン目線ではなく鉄道員目線で、 車両の引退・廃車についてお話したいと思います。 さよなら運転の後、 自走で走る最後の瞬間まで見送る。 これは鉄道員として何回立ち会っても、 なんとも言いようのない感情だったのを覚えています。 ファンの方々が最後に乗りたい、一目見たいと、 来てくださったイベントの後、 回送にて最後の地まで運ぶ仕事。 本当の終着駅まで数名の乗務員で運び、 担当運転士が最後にパンを下げ、バッテリーを切る。 その瞬間、解体までの間深い眠りにつく車両。 回送している間、いろんな事を思い出しました。 乗務中のアクシデントや、車両故障、 嫌になるほどの試練の数々。 最後の警笛。...
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【鹿・猪・狸】
冬のクライマックスですね。 各地大雪だらけで日本海側は大変の様です。 皆様ご自愛ください。 さて本日もマイミー書いていきます。 冒頭に書いた3種の動物。 はい。 どれも鉄道(特に山間部)では悩まされる動物達です。 特に夜間帯に線路脇に出てきてウロウロ。 鉄道運行において遅延や故障の原因となる動物。 特に鹿は一度衝突すると音も衝撃もすごいんです。 横断してくれればまだいいのですが、 列車から見て退行して逃げている鹿にはブレーキをかけながら祈る事しかできません。 また、体長も大きいので床下に入ってしまうと、 機器の損傷の可能性もあるので点検しなければなりません。 とある日の夜に、 乗務中よく鹿が出没する区間に入った途端に 20頭ほどの群れを見た時はゾッとしました。 よく目が合うんですよ。 ましてや慣れてる鹿達は警笛鳴らしても ビクともしない奴らもいるほど。 動物対策されてる路線も多いですが、 なぜか線路に集まる動物達。 保線屋さんも動物対策など対応してますが イタチごっこみたいです。 いい勢いで当たっても、意外と何事もなかったように 走って逃げるんですが大体数日後には、 線路脇で亡骸になってるのも現実です。 また別の日にかなり勢いよく当たって点検しに行くと 大きい鹿が横たわっていました。 退かしたくても動かない。...
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冬のクライマックスですね。 各地大雪だらけで日本海側は大変の様です。 皆様ご自愛ください。 さて本日もマイミー書いていきます。 冒頭に書いた3種の動物。 はい。 どれも鉄道(特に山間部)では悩まされる動物達です。 特に夜間帯に線路脇に出てきてウロウロ。 鉄道運行において遅延や故障の原因となる動物。 特に鹿は一度衝突すると音も衝撃もすごいんです。 横断してくれればまだいいのですが、 列車から見て退行して逃げている鹿にはブレーキをかけながら祈る事しかできません。 また、体長も大きいので床下に入ってしまうと、 機器の損傷の可能性もあるので点検しなければなりません。 とある日の夜に、 乗務中よく鹿が出没する区間に入った途端に 20頭ほどの群れを見た時はゾッとしました。 よく目が合うんですよ。 ましてや慣れてる鹿達は警笛鳴らしても ビクともしない奴らもいるほど。 動物対策されてる路線も多いですが、 なぜか線路に集まる動物達。 保線屋さんも動物対策など対応してますが イタチごっこみたいです。 いい勢いで当たっても、意外と何事もなかったように 走って逃げるんですが大体数日後には、 線路脇で亡骸になってるのも現実です。 また別の日にかなり勢いよく当たって点検しに行くと 大きい鹿が横たわっていました。 退かしたくても動かない。...
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【ぽっぽやはつらいよ。】
鉄道員 今は亡き高倉健さんの主演映画を見た事ありますか? 私は何度も見ていますが、 実際に鉄道員として従事した人間として、 見る角度は少し違いました。 鉄道員を目指す人は大方、 運転士を目指す方が多いかと思います。 公共交通と言う日本のインフラを支える宿命として、 悲しい現実もある事を少し皆さんに、 お話してみたいと思いました。 それはなにか。 私事の緊急時に対応がすぐ取れない。 いわゆる、 一度、乗務に出場してしまうと何があってもその場を離れる事ができない。と言う事です。 私の師匠は、娘さんを早くにご病気で亡くされてしまいました。 ずっと病弱で、入退院を繰り返していた娘さんが居ました。 私は半年間常に同じ勤務で隣に居たので、 今も尚、あの時の師匠の顔は忘れられません。 いつもと変わらず見習い乗務をしていたある日、 その日は昼から乗務で、翌日の昼までの勤務でした。 何事もなく、1日目の勤務を終え仮眠に入り、 通常通り朝を迎えて始発の準備をしている時でした。 業務用携帯が鳴り、指令から師匠に電話を 変わるように指示を受けました。 後から知ったのですが、 あの電話は娘さんの危篤の知らせでした。 師匠は何も語らず、通常通り添乗し巡視を続けました。 ただ、何も語らずでも何かあったのは私も察知しました。 乗務を終え、勤務が終わり、 血相を変えて走って退勤して行ったあの姿は、...
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鉄道員 今は亡き高倉健さんの主演映画を見た事ありますか? 私は何度も見ていますが、 実際に鉄道員として従事した人間として、 見る角度は少し違いました。 鉄道員を目指す人は大方、 運転士を目指す方が多いかと思います。 公共交通と言う日本のインフラを支える宿命として、 悲しい現実もある事を少し皆さんに、 お話してみたいと思いました。 それはなにか。 私事の緊急時に対応がすぐ取れない。 いわゆる、 一度、乗務に出場してしまうと何があってもその場を離れる事ができない。と言う事です。 私の師匠は、娘さんを早くにご病気で亡くされてしまいました。 ずっと病弱で、入退院を繰り返していた娘さんが居ました。 私は半年間常に同じ勤務で隣に居たので、 今も尚、あの時の師匠の顔は忘れられません。 いつもと変わらず見習い乗務をしていたある日、 その日は昼から乗務で、翌日の昼までの勤務でした。 何事もなく、1日目の勤務を終え仮眠に入り、 通常通り朝を迎えて始発の準備をしている時でした。 業務用携帯が鳴り、指令から師匠に電話を 変わるように指示を受けました。 後から知ったのですが、 あの電話は娘さんの危篤の知らせでした。 師匠は何も語らず、通常通り添乗し巡視を続けました。 ただ、何も語らずでも何かあったのは私も察知しました。 乗務を終え、勤務が終わり、 血相を変えて走って退勤して行ったあの姿は、...
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【混乱するっつーの!の話】
マイミーです。 題名見たらなんのこっちゃと思われると思います。 今日はレチ時代、 列車無線での壮絶なやり取りをご紹介します。 鉄道車両には、列車無線なるものが付いています。 遅延情報や、緊急情報などありとあらゆる情報が流れます。 その他の手段として、業務用携帯などを携行します。 その壮絶な日はとある何の変哲もない休日ダイヤでした。 日中何事もなく乗務していると、 「こちら運転指令。◯◯列車車掌どーぞ。」 「はい。◯◯列車車掌ですどーぞ。」 着発線変更や、遅延の情報かと思って応答したら、 次の言葉に、頭の上にはてなが3つくらい浮かんだのを 覚えています。 指令 「えー。乗客の捜索の情報です。◯◯列車◯号車に、人着にあっては、上は黒のダウンジャケット、下は紺色のジーンズ。茶色いカバンを持つ50〜60代くらいの白髪混じりの男性。 確認願えますかどーぞ。」 私は復唱し、無線を切って捜索に向かいました。 家出人? 認知症? 車内を流しながら捜索した所、 まんまと似ている人着の男性発見。 指令に報告。 すると指令から、 「その人着の男性指名手配犯の可能性あり。 警察官がこちらに向かっています。 その男性の動向に注視せよ。 尚、接触はしないように。 車内巡視を強化してください。 以上指令」...
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マイミーです。 題名見たらなんのこっちゃと思われると思います。 今日はレチ時代、 列車無線での壮絶なやり取りをご紹介します。 鉄道車両には、列車無線なるものが付いています。 遅延情報や、緊急情報などありとあらゆる情報が流れます。 その他の手段として、業務用携帯などを携行します。 その壮絶な日はとある何の変哲もない休日ダイヤでした。 日中何事もなく乗務していると、 「こちら運転指令。◯◯列車車掌どーぞ。」 「はい。◯◯列車車掌ですどーぞ。」 着発線変更や、遅延の情報かと思って応答したら、 次の言葉に、頭の上にはてなが3つくらい浮かんだのを 覚えています。 指令 「えー。乗客の捜索の情報です。◯◯列車◯号車に、人着にあっては、上は黒のダウンジャケット、下は紺色のジーンズ。茶色いカバンを持つ50〜60代くらいの白髪混じりの男性。 確認願えますかどーぞ。」 私は復唱し、無線を切って捜索に向かいました。 家出人? 認知症? 車内を流しながら捜索した所、 まんまと似ている人着の男性発見。 指令に報告。 すると指令から、 「その人着の男性指名手配犯の可能性あり。 警察官がこちらに向かっています。 その男性の動向に注視せよ。 尚、接触はしないように。 車内巡視を強化してください。 以上指令」...
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【路面凍結、大雪にはご注意を!】
マイミーです。 冬の恐怖第二弾。 「雨氷」 架線が雨氷で覆われ、 列車走行時に、 パンタグラフがバチバチとアークを放ちます。 これがまたすごい音なんですよ。 まさしく鉄を溶接してるような大きな音がします。 極限に酷いとアークで架線を切断してしまったり、 パンタグラフを破損してしまったりします。 その為予防の為、鉄道会社は始発の前にカッター列車を走らせます。 各社それぞれやり方は違いますが、 機関車が走ったり、始発前に臨時でカッターを走らせたり、 様々です。 雨氷はある程度予測ができても、 判断が難しいそうです。 ウテかウヤか。 私の居た会社は、運用を決めている運転指令の当直が判断していました。 主にカッターは、早朝の始発前に走らせていました。 行路に入るウテシが乗務するのではなく、 その日の当直助役が乗務していました。 私の体験した恐怖体験は、、、 その当該日、カッター列車は指令判断でウヤの日でした。 天気予報もそれほど気温が下がる予報ではなく、 ウヤが決まっていたのですが… 予報に反して恐ろしく気温の落ちた日でした。 翌日私は初電からの勤務。 乗務の2時間前に出勤して、 準備をして点呼を受けようと点呼台に向かっていた時でした。 朝方からザワつく区内。...
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【雪の恐怖は滑走だけじゃない?】
最大寒波到来により日本海側は大雪… 早く冬が終わってほしいマイミーです。 今日は大先輩ウテシから語り継がれる超恐怖体験を、 皆さんにお話したいと思います。 当時の降雪状況は、 数日雪が降り続け、降雪量は数十年ぶりと言われるほどの積雪だったそうです。 当該線区は雪に強い線区だった為、 比較的軽い遅延での運行だったそうです。 車両は115系 通常通り慎重に乗務を続けていた時に、 空制ブレーキに少し違和感を感じたそうです。 空制ブレーキが甘い。 いつになくそう感じたそうです。 当該線区は下り勾配が多い線区で、 長い下り勾配を下っていた時でした。 次駅が近づいていた為、徐々に減速しようとブレーキを強めた時。 電気ブレーキから空制ブレーキに変わった瞬間。 一切ブレーキが来ない。 考えただけで恐ろしい。 速度が落ちずどんどん前に進む。 どこまでいっちゃうのー?ってくらい速度が落ちなかったそうです。 数百メートル先には転轍機。 次駅で中線待避の為ポイントが迫って来ていました。 焦りに焦った当該ウテシはこのまま速度が落ちずに転轍機に差し掛かったら衝撃もすごいだろうし一歩間違えば脱線… 速度によっては脱線転覆なんて大事故も頭をよぎったそうです。 瞬く間に常用最大でブレーキをかけるが徐々に速度は落ちるどころか上がっていく。 恐怖は計り知れません。 そこで当該ウテシは経験値ですごい判断をします。 私には絶対怖くてできません。 転轍機に差し掛かる時に、...
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最大寒波到来により日本海側は大雪… 早く冬が終わってほしいマイミーです。 今日は大先輩ウテシから語り継がれる超恐怖体験を、 皆さんにお話したいと思います。 当時の降雪状況は、 数日雪が降り続け、降雪量は数十年ぶりと言われるほどの積雪だったそうです。 当該線区は雪に強い線区だった為、 比較的軽い遅延での運行だったそうです。 車両は115系 通常通り慎重に乗務を続けていた時に、 空制ブレーキに少し違和感を感じたそうです。 空制ブレーキが甘い。 いつになくそう感じたそうです。 当該線区は下り勾配が多い線区で、 長い下り勾配を下っていた時でした。 次駅が近づいていた為、徐々に減速しようとブレーキを強めた時。 電気ブレーキから空制ブレーキに変わった瞬間。 一切ブレーキが来ない。 考えただけで恐ろしい。 速度が落ちずどんどん前に進む。 どこまでいっちゃうのー?ってくらい速度が落ちなかったそうです。 数百メートル先には転轍機。 次駅で中線待避の為ポイントが迫って来ていました。 焦りに焦った当該ウテシはこのまま速度が落ちずに転轍機に差し掛かったら衝撃もすごいだろうし一歩間違えば脱線… 速度によっては脱線転覆なんて大事故も頭をよぎったそうです。 瞬く間に常用最大でブレーキをかけるが徐々に速度は落ちるどころか上がっていく。 恐怖は計り知れません。 そこで当該ウテシは経験値ですごい判断をします。 私には絶対怖くてできません。 転轍機に差し掛かる時に、...
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