【どれもこれもド派手!】JR貨物機関車に施された"試験塗装"の数々
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<JR貨物イメージアップ戦略!新会社らしい斬新な見た目とイメージ構築を目指して。>
■JR旅客会社と共に貨物会社が発足
1987年4月1日、JR貨物はJR北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州の旅客会社と共に、
発足した鉄道会社です。
JR貨物は、鉄道事業法において「第二種鉄道事業者」として、自社の線路を持たず、
JR旅客会社線を借用する形で、貨物列車を運行しています。
(厳密には第一種鉄道事業者として保有する路線は、わずか8線区29.1km)
■カラフルな塗装がワクワクさせてくれた、"JR貨物試験塗装色"。
それまで国鉄色と呼ばれる、用途や電源方式に則って塗装されていた機関車たちも、
JRの発足に伴い新生企業への転換、イメージアップを目的として、
数々の塗装変更が行われました。
これまで、国鉄色として指定されていた、青や赤、ローズピンク、クリームなどの色合いから、
鮮やかな赤や黄色、青と言った原色に近いカラーリング、大きなJRマークが側面に配されたりと、ファンを沸かせてくれました。
数多くの試験塗装が繰り返されたものの、
機関車によって、デザインが並列すると塗装コストがかかること、
ブランドイメージ統一の観点から、最終的には貨物更新色や、
新型機関車に見られる標準的なデザインに集約されていきました。
■意外!不動産会社としての顔も持つJR貨物
JR貨物では、鉄道事業に次ぐ「第二の収益の柱」として不動産事業を展開。
貨物駅の広大な敷地を活用した、巨大倉庫や物流センターの運営、
元々貨物駅のあった操車場跡地の再開発による街づくり、マンション事業などを展開しています。
■これからの貨物鉄道は?
2026年4月施行の「改正物流効率化法」は、物流業界において新たな課題となる、「物流2026年問題」に直結します。
賃上げ原資の確保、物流に関わる人材が減っていくことに対する効率化の要求、これらの義務が一定の規模以上を持つ荷主企業に課せられ、
今日、トラックを中心として構成されてきた長距離輸送を、長距離かつ大量輸送を得意とする鉄道貨物への移行、
いわゆる「モーダルシフト」の傾向が強まると予測されています。
一方で、災害への弱さ、インフラの老朽化による投資の加速など、
目下の課題を抱える鉄道貨物輸送ですが、
鉄道が持つ特有の大量輸送力、Co2などの環境保護の観点から、鉄道貨物の価値はより高まるものと感じています。
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