【インスタ Thanks 2000 follow】 2000系特集「小田急2000形」(Vol.3)

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編集長

<輸送力増強、各駅停車8両化の立役者。"丁度よい"ワイドドア車>

1995年から2001年にかけて製造された小田急2000形電車は、新宿を発着する"各駅停車"の8両編成化による輸送力増強と、
その後は、在来の2600形8両編成を置き換えるために、登場・増備されました。

およそ100両以上が製造される小田急通勤車群と比較すると、総勢72両の2000形は、少数派の部類に入ります。

■座席定員と乗降時間短縮の両立を図る
時は、1990年、小田急では乗降時間の短縮を狙って、
1000形電車の一部において、客用扉を2mに拡大した「ワイドドア車」を運用していました。

乗降時間の短縮には、効果を発揮したものの、
2mの扉幅により座席数が犠牲となります。

そこで、検証ののち、扉幅を40cm短縮し160cm(1,600mm)幅へと調整されたのが、
2000形ということになります。

■小田急通勤型の決定版となるはずだった?
小田急において、混雑緩和に向けた従来車両の長編成化、輸送力増強を目的として導入された2000形ですが、
2600形の8連固定編成化の中止による需要の変化で、製造は少数で終了。
その後、環境負荷低減やコスト削減に主軸を置いて開発された、3000形に後進を譲ることとなります。

■"小田急顔"正統進化の「最終形」
小田急通勤型の決定版として満を持して登場した2000形ですが、わずか72両の製造で終了、
運用も各駅停車を中心とするなど、地味な存在です。
とはいえ、斬新なデザインで人気を博した9000形のブラックフェイスデザイン、流麗な裾絞り車体を、
8000形を経てステンレス車として順当に継承した姿は、"小田急顔正統進化の最終形"と申しても、過言ではないでしょう。

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