【田舎のレチほど乗務は大変!?】

【田舎のレチほど乗務は大変!?】

マイミー

最近このコラムを書かせて頂くようになってから、
ポッポ屋時代の写真や使ってた道具を引っ張り出して、思い出にふけるのが楽しいマイミーです。

今日はレチについてお話しようと思います。

駅務掛から乗務員に晴れて進むと必ず通る道。

車掌。

Mr.DIMERを好んで購読して頂いてる方はご存知の方も多いかと思いますが、車掌とは乗務員としてどんな仕事をしてるかご存知ですか?

車掌が一番優先される乗務員としての仕事は、
列車防護要員。
事故など、不測の事態が起きた時に後方からの後続列車を止める措置を講じたり、乗客の安全確保をしたり、運転士と密に連携を図り安全に乗客を運ぶ。
それが主たるお仕事です。

次に重要な仕事が、発車合図です。
この合図が無いと運転士はいくら発車時刻が来て信号が青になっていて線路が開通していても、
発車することは出来ません。

発車までの一連の動作を書いてみますね。

勿論全国各社取扱いは異なります。
あくまで私のレチ時代のやり方です。
()内は指差喚呼です。

手元の時計で発車時刻を確認し、(時刻ヨシ)
レピーターや信号を確認し、(レピーター点灯ヨシ)
手笛を吹鳴させ乗客の乗降を促し
乗降終了を確認してドア扱いを行い、(乗降終了)
ドアが閉まったことを確認して、(側灯滅)
乗務員室にあるブザーを鳴らして
初めて発車合図を出すと、
運転士が列車を発車させる。
と言う一連の流れですね。

ちなみに笛の吹き方も違いがあり、
私の乗務していた線区は、
上りは(ピーーーー)
下りは(ピッピーーー)
言語化しづらいのですが、これに抑揚をつけます笑
もう笛吹いてる車掌さんあまり見なくなりましたね。

その仕事に付随して、営業業務は社内検札、車内補充券販売、物販、放送案内、などなど分単位の時間の中でこなさないといけない激務です。

もちろん優等列車などは、運転業務を行わない乗客専務車掌を乗務させ2名体制で分業することもあります。

そう言えば、お笑い芸人さんがよくやってらっしゃる(中◯家)案内放送をする時甲高い変な声に声に変える文化が流行ったかご存知ですか?
自動放送が主流の今でも、
全国には大クセのレチさんも多数います。
ですがあれの元は、昔の車両のスピーカーの問題から来ている流れと言う説が濃厚だと思います。
スピーカーとマイクの音の質で聞き取りづらいのをレチが一生懸命に伝わりやすいように工夫した。
と言うところからルーツが来ていると思います。
僕も駅務掛時代色んな癖が強いレチを見て聞いて
なんでこんなんやるんやろ?って思ってたら、
師匠にそう教わりました笑

実際、全国の鉄道会社全てのレチが、
最初見習いに付いて師匠に教育してもらい、
放送のタイミングや放送の仕方など、
代々受け継がれるので、色んなクセ強が生まれるのかなと思います笑
そんなこと言う私も当時の放送をYouTubeなどで聞くと大癖だらけです笑

違ったらごめんなさい。
本当の理由わかる方いたら是非コメントください!

何も知らない人に車掌と言うと、
放送の事ばかりフォーカスされがちですが、
車掌(レチ)と言う仕事は運行する上で非常に重要な仕事をしています。

なぜレチと呼ぶかは皆さんご存知ですよね。
レチは(列車長)レッシャチョウから来ています。
日本の鉄道黎明期、明治時代にに遡ると、
車掌は当時、列車長と呼ばれていました。

車掌は読んで字の如く、
車両を掌握すると書いて車掌。

列車の責任者
列車の指示を出す統率者の役割
として非常に責任の重い仕事なんです。

今は車両のハイテク化に伴い、
自動放送設備もしっかりしていて、
操作もTIMSやモニターでワンタッチになったり、
ウテシだけのワンマン列車も増えて、
レチの仕事も減っていますがそれは最新車両がある線区のお話。

まだまだツーマンの線区も多く残ります。

次はレチ時代の思い出話でもしようかなと思います。

ではまた!

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