【鶴見線用は異端児!?】狭小車体&貫通扉は見た目だけ…E131系1000番台

【鶴見線用は異端児!?】狭小車体&貫通扉は見た目だけ…E131系1000番台

編集長

鶴見線向け1000番台だけが幅狭車体、貫通扉があるのに非貫通!?

■E131系とは…
E131系は、JR東日本が開発した直流一般型電車です。
従来、他線区で活躍した車両の転配先となっていた線区へ新製配置されるなど、
アコモデーション改善に寄与しています。

■E131系1000番台
ご紹介する1000番台は、2023年12月24日より、205系1100番台の置き換えを目的として投入。
現在、房総地区、相模線、東北本線・日光線で活躍する
裾絞りの拡幅車体ではなく、
鶴見線用に導入された「狭小タイプ」の車両です。

拡幅車体は、車内空間が広くなり、乗客の快適性が増すほか、
輸送力の増強などのメリットが大きい、ということができます。

なぜ、わざわざ鶴見線用だけに狭小車体を採用したかというと、
鶴見線内の設備によるもの。

拡幅車体が入線できない事情が、狭小車を導入する経緯となっています。

■貫通扉は飾り?実は非貫通な1000番台
一見、外見は、拡幅車体が狭小になっただけのように見えます。
ところが実はこの1000番台、前面貫通扉がありますが、
実は非貫通。
車内側から見ると、運転台機器が全面に渡って配置されており、
貫通扉前の通路すらありません。

鶴見線の場合は、線内のホーム有効長の関係からも、
増結する可能性が無いから、ということが理由かと思われます。

ただしかし、非貫通でよい車両なのに、
貫通扉を設けた理由は何かが気になるところです。

・拡幅車体と共通設計・共通部品化によるコスト削減。
・狭小車体の新番台区分を想定して(いずれ貫通扉を使う想定)

様々な理由が考えられましょう。

"今のところ"、鶴見線だけに導入された狭小車体のE131系。
鶴見線を走った歴代の車両達(101系・103系・205系など)は、
狭小車体で、かつ非貫通だったことを考えると、
その伝統を引き継いでいる。と言えますね。

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