【Insta Thanks 3000 follow】「西武3000系」(Vol.2)
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<西武鉄道最後の3ドア車、短命に終わった不遇な車>
■見た目は"新101系"、中身は"2000系"。
西武3000系電車は、1983年から1987年にかけて、
8両編成×9本、計72両製造された車両で、
西武鉄道で最後に製造された3扉の通勤形電車です。
軽量のアルミ車体や、省エネ性能に優れた電機子チョッパ制御方式、
また当時、他社採用例の少なかったボルスタレス台車といった新機軸を盛り込むことを
計画していましたが、
最終的には、2000系と同様の走行機器と、新101系(301系)と同様の鋼製車体を組み合わせた、
保守的な車両となりました。
■第2の余生は近江鉄道で
西武鉄道では混雑緩和のために「4ドア」車(2000系など)が主流となり、
3ドア車はホームドアの設置や整列乗車の妨げに。
登場から31年となる2014年に引退、比較的短命に終わってしまいました。
先輩にあたる新101系電車は、現在は狭山線と多摩川線で主に運行されていますが
これは早期にワンマン運航対応工事が行われ、
本線系統から、支線系統に活躍の場を移したことが長寿の要因でしょう。
本話題の3000系は、
近江鉄道へ2014年12月に3007編成、2015年2月に3009編成の6両2本を譲渡、
2両編成化した上で300形として導入しました。
制御車の鋼体を切り出し、中間電動車を先頭車化、ワンマン運転改造するなど
大規模な改造工事となりましたので、末永く活躍してほしいと思います。
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