Mr.DIMER Journal
みなさまへ【特集、去り行く東海顔 連載お知らせ】
国鉄急行型・近郊型電車の"顔"と言えば、言わずもがな153系を始まりとする"東海顔"が 思い浮かぶことと思います。 さて、国鉄も民営化されてから今年(2026年4月)で39年を迎え、 「国鉄時代に生まれた」車両群の引退が進む中、 "東海顔"にまつわる急行型は「えちごトキめき鉄道」を除いて消滅、 近郊型電車においても、「JR西日本・九州」と 「しなの鉄道・あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道」 にわずかの仲間が残るところになりました。 先日の、「113系(115系)にシールドビーム車が登場した"そのとき"」 と言うタイトルで執筆した件、当時を懐かしんで多くの方からコメントを頂き、 やはり"東海顔の国鉄車"に対して、ファンの皆様にそれぞれの思い出があることを再認識。 今回、完全引退まで僅かとなった"東海顔"にフォーカスし、連載特集を組むこととしました。 往時を懐かしみつつ、時代変化に対応して進化し続けた"東海顔"を写真と共にお楽しみ下さい。
みなさまへ【特集、去り行く東海顔 連載お知らせ】
国鉄急行型・近郊型電車の"顔"と言えば、言わずもがな153系を始まりとする"東海顔"が 思い浮かぶことと思います。 さて、国鉄も民営化されてから今年(2026年4月)で39年を迎え、 「国鉄時代に生まれた」車両群の引退が進む中、 "東海顔"にまつわる急行型は「えちごトキめき鉄道」を除いて消滅、 近郊型電車においても、「JR西日本・九州」と 「しなの鉄道・あいの風とやま鉄道・えちごトキめき鉄道」 にわずかの仲間が残るところになりました。 先日の、「113系(115系)にシールドビーム車が登場した"そのとき"」 と言うタイトルで執筆した件、当時を懐かしんで多くの方からコメントを頂き、 やはり"東海顔の国鉄車"に対して、ファンの皆様にそれぞれの思い出があることを再認識。 今回、完全引退まで僅かとなった"東海顔"にフォーカスし、連載特集を組むこととしました。 往時を懐かしみつつ、時代変化に対応して進化し続けた"東海顔"を写真と共にお楽しみ下さい。
【MDR graph】<みんな大好き!サンパチ君。113系3800番台>
名列車もとい迷列車、魔改造、ドケチ改造...などと 様々な愛称で呼ばれた113系3800番台。 費用を極力抑えるための改造工事でしたが、 113系初期車ゆえ、経済的合理性を鑑みての判断だったと考えます。 その特徴的な改造車の前面から、 3800番台を由来として"サンパチ君"と名付けられ、 愛された車両です。 なお、反位側は安心の"東海顔"。 2008年に全車廃車となり、区分消滅しています。 #鉄道 #鉄道風景 #鉄道のある風景 #MDRgraph #MrDIMER #ミスターダイマー #ミスターダイマーグラフ
【MDR graph】<みんな大好き!サンパチ君。113系3800番台>
名列車もとい迷列車、魔改造、ドケチ改造...などと 様々な愛称で呼ばれた113系3800番台。 費用を極力抑えるための改造工事でしたが、 113系初期車ゆえ、経済的合理性を鑑みての判断だったと考えます。 その特徴的な改造車の前面から、 3800番台を由来として"サンパチ君"と名付けられ、 愛された車両です。 なお、反位側は安心の"東海顔"。 2008年に全車廃車となり、区分消滅しています。 #鉄道 #鉄道風景 #鉄道のある風景 #MDRgraph #MrDIMER #ミスターダイマー #ミスターダイマーグラフ
【教えて下さい】113系にシールドビーム車が登場した"そのとき"
<東海顔の印象を変えた「シールドビーム車」の出現、当時は戸惑いアリ!?> ■東海顔のトレードマーク、前照灯とタイフォン "湘南顔"スタイルの出自である80系を経て、 1958年に登場した国鉄153系の"顔"は、 その後、昭和、平成、令和と3元号を跨いで、今現在も活躍する「東海顔」の元祖です。 全盛期と比較して大幅に数を減らしつつも、 柔らかみのある曲面を用いながら折妻を基調に、 前面窓が側面にまで回り込む「パノラミックウィンドウ」、 前照灯とタイフォンを一体的に配置し、種別・行き先表示器を中央頭上に配置した姿は、 "国鉄近郊・急行形電車顔"の決定版、完成された造形と申せましょう。 ■デカ目がシールドビームに変わった"とき" 1963年に登場、1982年までの19年に渡り、総勢2,984両の製造された、 113系直流近郊型電車。 当初は、サムネイル写真"右"のように、びっくりしたような表情の、「原型ライト」、 いわゆるデカ目を装備していました。 これは、従来の車両に搭載されていたものと同じ、白熱球によるもの。 そして、1972年以降に製造された、1000番台以降の車両は シールドビーム、サムネイル写真"左"のような、小さな前照灯へと意匠を変更しています。 これは、デザイン目線での変更ではなく、 より明るく先を照らし出す為に採用しています。 とは言え、原型のデカ目ライト車とシールドビーム車が並ぶと、 その見た目の変化に驚きます。 なお、このシールドビームへの変更は、この後に製造される700番台も採用、 そののち、デカ目で登場した車両群も、0番台までさかのぼって改造、シールドビーム化されています。 なお、JR東日本では、1992年の成田線大菅踏切事故を受けて、 前面強化改造工事を実施。その際、白熱電球(デカ目)装備車は、この改造と共に、 シールドビーム化改造工事を実施したため、 1990年代に、"デカ目"車は消滅しています。 (なおJR西日本における"幾多"のシールドビーム改造工事については、いろいろ話さないといけないことが増えるので、 本執筆ではあえて触れないことにします)...
【教えて下さい】113系にシールドビーム車が登場した"そのとき"
<東海顔の印象を変えた「シールドビーム車」の出現、当時は戸惑いアリ!?> ■東海顔のトレードマーク、前照灯とタイフォン "湘南顔"スタイルの出自である80系を経て、 1958年に登場した国鉄153系の"顔"は、 その後、昭和、平成、令和と3元号を跨いで、今現在も活躍する「東海顔」の元祖です。 全盛期と比較して大幅に数を減らしつつも、 柔らかみのある曲面を用いながら折妻を基調に、 前面窓が側面にまで回り込む「パノラミックウィンドウ」、 前照灯とタイフォンを一体的に配置し、種別・行き先表示器を中央頭上に配置した姿は、 "国鉄近郊・急行形電車顔"の決定版、完成された造形と申せましょう。 ■デカ目がシールドビームに変わった"とき" 1963年に登場、1982年までの19年に渡り、総勢2,984両の製造された、 113系直流近郊型電車。 当初は、サムネイル写真"右"のように、びっくりしたような表情の、「原型ライト」、 いわゆるデカ目を装備していました。 これは、従来の車両に搭載されていたものと同じ、白熱球によるもの。 そして、1972年以降に製造された、1000番台以降の車両は シールドビーム、サムネイル写真"左"のような、小さな前照灯へと意匠を変更しています。 これは、デザイン目線での変更ではなく、 より明るく先を照らし出す為に採用しています。 とは言え、原型のデカ目ライト車とシールドビーム車が並ぶと、 その見た目の変化に驚きます。 なお、このシールドビームへの変更は、この後に製造される700番台も採用、 そののち、デカ目で登場した車両群も、0番台までさかのぼって改造、シールドビーム化されています。 なお、JR東日本では、1992年の成田線大菅踏切事故を受けて、 前面強化改造工事を実施。その際、白熱電球(デカ目)装備車は、この改造と共に、 シールドビーム化改造工事を実施したため、 1990年代に、"デカ目"車は消滅しています。 (なおJR西日本における"幾多"のシールドビーム改造工事については、いろいろ話さないといけないことが増えるので、 本執筆ではあえて触れないことにします)...
【遅延との闘い】
鉄道員が命懸けで守る物。 それは安全と、時間です。 マイミーです。 たまたま、チラッと拝見した記事に、 昨今の鉄道の遅延について書かれていた記事がありました。 その内容は割愛しますが、 私の乗務員時代から思っていた事を、 本日は書いてみようと思います。 遅延の原因は大きく分けて3種類存在します。 ①列車や設備など、鉄道会社起因による遅延 ②天災 ③旅客起因による遅延 ①に関しては、 昨今JR東日本などが立て続けに騒がれていて、 メンテナンス体制が抜本的に見直されています。 ②に関しては、 天災大国日本は、抗っても抗いきれないですよね。 壊されては直して、壊されては直して。 それが山間部などの過疎地域に当たると、 莫大な復旧費用によりそのまま廃線と言うのも、 珍しくないですね。 ③旅客起因による遅延… これってね、僕ダントツだと思ってます。 旅客の起因。 いっぱいあります。 普通の人からしたらえ?そんなことが? みたいな事も、 場合によっては数十秒の遅延が、 数時間に波及します。 私が乗務員の時、特に多いと感じていたのが、...
【遅延との闘い】
鉄道員が命懸けで守る物。 それは安全と、時間です。 マイミーです。 たまたま、チラッと拝見した記事に、 昨今の鉄道の遅延について書かれていた記事がありました。 その内容は割愛しますが、 私の乗務員時代から思っていた事を、 本日は書いてみようと思います。 遅延の原因は大きく分けて3種類存在します。 ①列車や設備など、鉄道会社起因による遅延 ②天災 ③旅客起因による遅延 ①に関しては、 昨今JR東日本などが立て続けに騒がれていて、 メンテナンス体制が抜本的に見直されています。 ②に関しては、 天災大国日本は、抗っても抗いきれないですよね。 壊されては直して、壊されては直して。 それが山間部などの過疎地域に当たると、 莫大な復旧費用によりそのまま廃線と言うのも、 珍しくないですね。 ③旅客起因による遅延… これってね、僕ダントツだと思ってます。 旅客の起因。 いっぱいあります。 普通の人からしたらえ?そんなことが? みたいな事も、 場合によっては数十秒の遅延が、 数時間に波及します。 私が乗務員の時、特に多いと感じていたのが、...